罰ゲーム企画『しりとりリレー小説』 3
2008.06.06 ｜Category …小説に関してボソボソ
ようこそこんばんは、ＡＫＯ姉です。
昨日のしりとりリレー、「グンゼ」でお送りました。
その続きを、まぁごさんが「ゼニ」で繋げて下さいましたよ！ 何気に「俺」、ブリーフ気に入っちゃった！
そしてその次は、ママスキーさんが「ニート」で繋げて下さいました。今をときめくニート！ 貧乏！
さらにその次を、ヤスさんが「トラブル」で繋げて下さいました。ニートがショッピングモールへ散歩！
（´ω｀）楽しい♪ こうして皆様のご協力を得てお話はどんどん進んでいますよ。すごい！
Σd(＞▽＜)さあ、この続きを私が引き継ぎまして、行ってみましょう！！
********
眩しい太陽の下は、久々に心地よかった。これなら俺も「脱・ニート」できるかもしれない。引きこもりならではのネガティブかつオタクなネタが多かった俺のブログも、少しは明るくなっていくだろう。うんうん。
ショッピングモールの賑やかな雰囲気が近づいてきた。
金はないけど、こうして街並みの中に身をおくだけでも、気持ちがずいぶん違うもんだ。トランクスをグンゼのブリーフに替えただけで、こんな風に変われるなんて。後でグンゼにお礼状でも書こうか……
と、そんなことを考えていた矢先。
「あっ」
長い間の引きこもり生活で衰えてしまった俺の足腰は、歩道のわずかな段差にすら対応しきれず、見事につまずいた。
『こんな人込みで転んだらめちゃくちゃカッコ悪ぃ！！』
俺はそんな必死の思いで空を掻き、何かをとっさに掴む。ホッと一息ついたのもつかの間、耳に馴染みのある金切り声が雑踏を切り裂いた。
「きゃああああああ！！！」
「えっ？ ええっ！？」
目の前には、なぜだか見慣れたでかいケツ。俺はそのケツを、しっかりと掴んでいたのだ。
ギョッとして見上げた俺の視界に飛び込んできたのは、さらに見慣れた……ねーちゃんの顔！！
「んげげげっ！ 姉ちゃんっ！？」
「何すんのよっこの変態いいいい！！」
怒り心頭の姉ちゃんは、目の前の変態が弟だなんて、当然気づかない。
姉ちゃんが繰り出したデカいバッグの一撃が、俺の顎を直撃する。
「うがー！！」
悪いことって、重なるもんだ……
えびぞり状態でぶっ倒れた拍子に、数年来穿きこなれたスウェットの紐が、ぶっつり切れた。
ずり落ちたスウェットが足元に、すとん……
陽射しに映える純白のブリーフが、まるでスポットを浴びたかのように、衆人環視の中できらめいた。
しかも、そのブリーフには。
黒のマジックで、しっかりと。
『ペ・ヨンジュン』
Σ（゜□゜）なんでオヤジのブリーフにそんなアホな名前書いてんだ！
Σ（゜□゜）これじゃ俺、言い訳もできない完璧な変態ぢゃん！！
「ぎゃああああ！ 変態変態っ超変態いいいい！！ 警察呼んでえええ！！」
ショッピングモールの賑やかな音楽をかき消す、パニックになった姉ちゃんの金切り声。ざわつく人込みの中、変態の濡れ衣（？）を着せられた俺は、苦し紛れにギャグをかますしか術はなかった……
「そ、そんな目で見ないで……一緒にトゥゲザーしようぜ」
結局……
俺は、警察とトゥゲザーして事情を聞かれるはめになった。とほほ。
続く。
********
（´ω｀;）さらにアホな展開でいってみました。あほすぎですいません。
（´ω｀;）そしてしりとりワードは「トラブル」の「ル」から、「ルー語」を強制導入！！
Σd(＞▽＜)もしよかったら、「ルー語」の「ゴ」で、しりとりワード繋げて下さいね！ どうなる「俺」！
昨日のしりとりリレー、「グンゼ」でお送りました。
その続きを、まぁごさんが「ゼニ」で繋げて下さいましたよ！ 何気に「俺」、ブリーフ気に入っちゃった！
そしてその次は、ママスキーさんが「ニート」で繋げて下さいました。今をときめくニート！ 貧乏！
さらにその次を、ヤスさんが「トラブル」で繋げて下さいました。ニートがショッピングモールへ散歩！
（´ω｀）楽しい♪ こうして皆様のご協力を得てお話はどんどん進んでいますよ。すごい！
Σd(＞▽＜)さあ、この続きを私が引き継ぎまして、行ってみましょう！！
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眩しい太陽の下は、久々に心地よかった。これなら俺も「脱・ニート」できるかもしれない。引きこもりならではのネガティブかつオタクなネタが多かった俺のブログも、少しは明るくなっていくだろう。うんうん。
ショッピングモールの賑やかな雰囲気が近づいてきた。
金はないけど、こうして街並みの中に身をおくだけでも、気持ちがずいぶん違うもんだ。トランクスをグンゼのブリーフに替えただけで、こんな風に変われるなんて。後でグンゼにお礼状でも書こうか……
と、そんなことを考えていた矢先。
「あっ」
長い間の引きこもり生活で衰えてしまった俺の足腰は、歩道のわずかな段差にすら対応しきれず、見事につまずいた。
『こんな人込みで転んだらめちゃくちゃカッコ悪ぃ！！』
俺はそんな必死の思いで空を掻き、何かをとっさに掴む。ホッと一息ついたのもつかの間、耳に馴染みのある金切り声が雑踏を切り裂いた。
「きゃああああああ！！！」
「えっ？ ええっ！？」
目の前には、なぜだか見慣れたでかいケツ。俺はそのケツを、しっかりと掴んでいたのだ。
ギョッとして見上げた俺の視界に飛び込んできたのは、さらに見慣れた……ねーちゃんの顔！！
「んげげげっ！ 姉ちゃんっ！？」
「何すんのよっこの変態いいいい！！」
怒り心頭の姉ちゃんは、目の前の変態が弟だなんて、当然気づかない。
姉ちゃんが繰り出したデカいバッグの一撃が、俺の顎を直撃する。
「うがー！！」
悪いことって、重なるもんだ……
えびぞり状態でぶっ倒れた拍子に、数年来穿きこなれたスウェットの紐が、ぶっつり切れた。
ずり落ちたスウェットが足元に、すとん……
陽射しに映える純白のブリーフが、まるでスポットを浴びたかのように、衆人環視の中できらめいた。
しかも、そのブリーフには。
黒のマジックで、しっかりと。
『ペ・ヨンジュン』
Σ（゜□゜）なんでオヤジのブリーフにそんなアホな名前書いてんだ！
Σ（゜□゜）これじゃ俺、言い訳もできない完璧な変態ぢゃん！！
「ぎゃああああ！ 変態変態っ超変態いいいい！！ 警察呼んでえええ！！」
ショッピングモールの賑やかな音楽をかき消す、パニックになった姉ちゃんの金切り声。ざわつく人込みの中、変態の濡れ衣（？）を着せられた俺は、苦し紛れにギャグをかますしか術はなかった……
「そ、そんな目で見ないで……一緒にトゥゲザーしようぜ」
結局……
俺は、警察とトゥゲザーして事情を聞かれるはめになった。とほほ。
続く。
********
（´ω｀;）さらにアホな展開でいってみました。あほすぎですいません。
（´ω｀;）そしてしりとりワードは「トラブル」の「ル」から、「ルー語」を強制導入！！
Σd(＞▽＜)もしよかったら、「ルー語」の「ゴ」で、しりとりワード繋げて下さいね！ どうなる「俺」！
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●Thanks Comments
無題
「ニートで引きこ」な俺は警察の問いには答えられず、被害者である（？）姉もあの後あまりの恐怖に現場から逃げてしまった為、誤解が解けず、あれから３年…俺は刑務所で過ごした。
「…シャバの空気はうまいぜ。」
３年間のお勤めも終わり、ついに俺は釈放となった。
「ありがとうございました。」
看守に頭を下げ刑務所を後にする。
刑務所のお勤めは辛かったが、オヤジのパンツが引き起こした事件が教えてくれたのは、辛い事ばかりではなかった…。
「ニートで引きこ」な俺が人と触れ合うようになれた事、人並みに体力がついた事、そして仕事をするという事が苦にならなくなった事。
俺はすべて刑務所で教わった。
それもすべて親父のパンツのおかげだ、今はもう感謝すらしている。オヤジのパンツは俺の体の一部であり、宝物であり、弟であり、パンツである。
「ふふふ、母さん、父さん、姉ちゃん、変わった俺を見てみんな驚くだろうな…。」
家が近づくにつれ次第に勇み足になる。
あの角を曲がれば家がある…ハズだった。
「ば、バカな！どういうことだ！」
俺は目を疑った、そこには自分の家はなく
ゴルフ場になっていた…。
続く。
何もかも、無理くりですみません（笑）
ゴルフ場の「う」でお願いします。
ママスキーさん、ありがとうございます！
こんばんは、ママスキーさん！
Σd(＞▽＜)またまた続きをリレーしていただいて、おありがとうございますっ！！
Σd(Ｔ▽Ｔ)感謝感激でございますよーーー！！
結局「俺」、ムショ入っちゃったんだ……規則正しい生活で、引きこもりニートもすっかり変わったのに、家まで変わって何じゃこりゃ！ なわけですね。
（´ω｀）おおお、この後どうなるんだろう！ わくわくですね！
（´ω｀）次回ワードは「ゴルフ場」の「う」です♪
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