罰ゲーム企画『しりとりリレー小説』 2

こんばんは。ＡＫＯ姉です。
十時過ぎ頃、我が地方に直下型の地震がありました……どんと一回、縦に沈みましたよ。結構響いたけど、震度二でした。こわいこわい……震源地も近かったみたい。よく言われている「地震の空白域」に当たるらしいので、余計怖いですね。

さて。大方の予想どおりコメントがゼロでしたので、自分でリレーのためのしりとりワードを考えてみたいと思います。
（´ω｀）えーとね……「ブログ」…「グ」、「ぐ」…………

Σd(＞▽＜)　グンゼ！！！　でいってみよーーー！！！

******

俺はモニターを睨み声を荒げた。すると……

「なに夜中に雄たけび上げてんの！　近所から苦情がくるでしょ！」
俺の鼓膜に甲高い声が突き刺さり、後頭部に何かがクリーンヒットする。
「んがっ！　何すんだ姉ちゃん！！」
「何すんだじゃないわよ。さっきからブツクサうるさいっての、キモオタかあんたは」
「違う！　俺は適当に見えて実は真面目な隠れ健全ブロガーだ！」
「……どうでもいいけどそれ、返しとくわよ。私のタンスに紛れ込んでた。母さんに文句言わなきゃ」
姉ちゃんはそれだけ言うと、俺の部屋をさっさと出て行った。姉ちゃんの声の方がよっぽど響くぞ……まだ俺の鼓膜にキンキン声が突き刺さってるし。
「返しとくって……何のことだ？」
俺は部屋をきょろきょろと見渡した。傍らに転がる、堅く丸められた白い物体に目が行く。
見るからに妖しげなそれを手に取った瞬間、丸まっていた形がほろりと崩れた。
「！」

目にも鮮やかな、純白の……

ブリーフ。

しかも有名な下着メーカー、グンゼの一品だ。
俺はそれを手にしたまま絶句した。何てこった……！

「姉ちゃん、これ俺のじゃねえ！　これオヤジのパンツだーーーッ！！」

続く。
*******

さあ、ブログ更新リミットまで残り15分を切ったというのに、グンゼのブリーフ疑惑がかけられた「俺」。
（´ω｀）…我ながらアホですね……らしいといえばらしいですが。
次のワードは何にしようかな？　一緒に考えてくださる方、大募集中ですよ～しりとりワード、手伝ってね～

「グンゼ」の「ゼ」からですよ！