アップルパイ

見てください！
美味しそうに焼けたと思いませんか？今までにない会心の出来です、パイ生地作りに初めて成功しました！やったー！！

コトの始まりは･･･何を見ていた時でしたっけ･･･
そう、確か○法戦隊マ○レンジャーを見ていた時、アップルパイをみんなで食べるシーンがあったんですね。ソレを見ていた長女が、

「アップルパイ食べたいなー」

･･･うぐ。
パイか･･･前に二度ほど作ったことあるんですが、二度失敗してるんですよね。それ以来挑戦してなかったんだけど･･･まあ、することもないしやってみっか。
というわけで土曜の夜からアップルパイ作りが始まったのでした。

パイ生地は、とにかく冷たくないといけない。小麦粉に混ぜたバターがちょっとでも溶けたら、生地は絶対キレイな層になってくれないので、私も前のカステラ同様緊張して製作に取り掛かりました。
私は四六時中手が冷たいですから、いつも冷たくないとダメなパイは私向きのお菓子といえばそうなんですけど、念には念を入れて。夜、子供たちが寝静まったあと、ストーブを消した冷え切った部屋で、生地伸ばしをしました（寒かったよー）。生地がダレないように手早く、まめに冷蔵庫で休ませて･･･ここで、土曜深夜まで及んだ作業は終了。

ほんでもって、翌朝。りんごでフィリング（つまり中身ですね）を作ります。これはレンジ様のお力で「チン」していただきましたので、楽々クリアさせていただきました。けど、お子様向けなのでシナモンは控え目に。
ただ問題はここから。
暖かい部屋で、子供たちが嬉々として見守る中、素早く手早くてきぱきと生地を伸ばしてパイ皿に乗せ、しっかりと押さえてフォークで底を突き刺し、ふちをカットしてフィリングを詰め、さらに別の生地を伸ばして上蓋よろしくかぶせ、またもふちをカットし冷蔵庫で休ませる、までの手順がちゃんとうまくいくかどうか。ダラダラやってるとフィリングの水分をパイが吸って、失敗してしまいますからね。

大急ぎで動き回って、何とかこの行程はクリア。やた！
そしてドリール（艶出しの卵黄＋水）を全体に塗り、オーブンへレッツゴー。ゆっくりとした時間とともに、香ばしいパイの香り･･･ひゃっほう♪

焼き上がりを見て･･･しあわせ♪やりました！
手をかけて作ったものは、やっぱり美味しかったです♪