わかんない単語だらけ
2008.11.01 |Category …いけいけ次女っち
こちらを訪れてくださる希少な皆様こんばんは、更新遅いにもホドがあるAKO姉です。
(⊃△⊂)いったん下がったモチベーションを引き上げる方法、誰か伝授してください~~~
さて、とりあえず。
色々あったことをサラッと御報告しましょう。
(´ω`)そのいち。義妹親子が引っ越しました。九人家族から六人家族に変更。
(´ω`)そのに。下水道工事が始まりました。受益者負担金高すぎだっつーの。
(´ω`)そのさん。次女受診しに行きました。
今回はその「さん」の項目についてお話します。
夏ごろから担任の先生たちとお話していたのですが、次女についてちゃんと医療的な診断を得た方がよいということで、今回やっと受診ということになりました。ちなみに、児童精神科です。そんなんあるんですねえ。
担任の先生、特別支援学級の先生、私と次女、合計四人でがっつり受診。三十分待たされましたけど、それだけお忙しい先生らしいです。
次女との問診の後、私と先生はものすごいたくさんの項目について質問されました。家庭と学校での事情を詳しく説明しないといけないんです。近親者の話とかそりゃもう、ありとあらゆる様々なことを聞かれました。その項目を列挙するととんでもない量になりそうなのでバッサリ割愛。かの有名な「アンとサリー」の問題も出ましたよ。
というわけで、その先生からいただいた診断結果が、コレ。
(HF)PDDNOS = 特定不能の高機能広汎性発達障害
AD/HDNOS = 特定不能のAD/HD
BIF = 言語性LD(学習障害)傾向を持つ境界知能
DBDNOS = 特定不能の行動障害
(´ω`;)…………あの…
(´ω`;)……半分以上聞いたことないのばっかなんスけど…
(´ω`;)しかもなんなの、その特定不能って……
先生の説明によると。
自閉症傾向はあるけども、自閉症、と断言するにはそれ特有の症状が足りない。
自閉症スペクトラムの範囲内だけど、コレと特定できる要素がないので、特定不能の、となるそうなんです。
ADHDについても同様のことらしいです。それと言い切るにはちょっとその要素が少ないということで。
それにしても、学習障害(LD)は知ってましたけど、BIFというのは初めて聞きました。境界知能ねえ……
これは、IQ70台の子供たちを指すそうで、知的障害ではないけども、クラスの勉強についていくのにやや苦労する子供のことなのだそうです。
学習障害(LD)は学習能力の一部に苦労するのに対し、境界知能(BIF)は全般的な能力で苦労する、ということらしいですね……とほほ。そういうことか……
勉強不足、努力不足というレベルではなく、中枢神経系の何らかの発達問題に関係しているそうで……誤解されがちな症状なだけに、学校嫌いや不登校になってしまう子もいるらしいです。
次女は特に言語性LDを伴っているので、普通の授業についていくのは大変なんですよね……
気をつけてあげなきゃ……つい普通のレベルを基準に叱ってしまう自分を治さないといけません…
行動障害についてはまあ、分かるんですけどね。授業中椅子に座っていられないとか、集団行動のルールが守れない、などなど。いただいた解説書にはこの「DBD」の日本語訳として「破壊的行動障害」と記載されていましたが、本来はそんなおっかない意味はなく、「やんちゃな子」から「非行少年」まで入る広い概念なのだそうです。難しい……
今回こうしてきちんとした診断がなされたことで、何だか心持ほっとしたように思います。
次女にとって学校生活がいかに大変かということが分かりました。投薬という選択肢を含めて、今後も色々と考えていかなければなりません。次女にいちばんよい方法を、家族と学校とで探ってあげたいです。
それにしても。
次女は先生に恵まれています。理解ある先生に御指導いただけることの、なんとしあわせなことか。
本当にありがたい限りです……いつでも親身になっていただいて。感謝の一言に尽きます。
てなわけで、久々の更新はこんなんでした。
気分がノリノリになるまでもうちょっとかかるかな? 気長に見守ってくださいましね。
●Thanks Comments
無題
色々忙しかったんですね。
まだまだ頑張りですね母は・・・
自分を労る事、開放してあげる事・・忘れないで下さいね。
ママが壊れたら子供も家庭が壊れます。
ママは太陽で居てね。
だから無理し過ぎは、禁物ですよ。
無題
気乗りしないことってよくあることですが、
AKO姉さんの場合は、そういった一時的なものではなかったこと、
今回知りました。
でも、受診したことで、お嬢さんは救われましたね。
少なくとも、一番身近な母の誤解から開放されただけでも。
今まで以上に親子の絆が深まり、絡み合った糸を家族で少しずつ解くように
立ち向かってください。
無題
3月に私自身ADD+LD+HSP、そして9月に三男もPDD+HSPと診断されました。(HSPは、診断名ではありません)三男、アンとサリーの課題、全滅でした(>_<)
そんなわけで、上の子たちの通う小学校の特別支援学級の先生と校長先生にも相談したのですが、校長先生の普通学級でも特別支援学級でも任せてくださいの一言で(すでに、ADHDの次男が非常にお世話になっております)、普通学級所属できこえの教室(難聴のため)利用で申請中です。
それにしても、担任の先生と特別支援学級の先生も一緒に受診してくれるなんて、すごいですね。次男の時に、児童精神科の先生から担任に対応について話をしてくれた時がありましたが、その時に教頭先生も来てくれました。その事について、「中には話を聞いてくれない担任の先生もいるのにすごいですよ」と言われた事があります。
協力的な人が周りに居て、良かったですね(*^_^*)くれぐれも、一人では抱え込まないように。
皆様ようこそ!!
まぁごさん、じゃんごさん、あじさいさん、ようこそです! こんな辺境にコメントをいただきましてありがとうございますぅぅぅ
まぁごさん、母の頑張りどころは多いですね。多すぎですね。きっと死ぬまで続くんだろうな。でもちゃんと気の抜きどころは心得てますから、多分大丈夫。こうしてPCに向かうのも立派なストレス発散法です♪ Σd(>▽<)
じゃんごさん、そうなんです。今まで確たる診断名を得ていなかったので、今回とりあえずしっかりとした答えが出たことは大きな収穫でした。総合的に素人判断で、単に「自閉症と多動性の混在」だと思っていたけど、それだけじゃなかったんですものね。次女にとって最善の方法を模索していきたいと思います。
あじさいさん、やっぱり先生に恵まれるというのはすごく重要なことですよね。やる気のない先生にあたったが最後、もう救われませんからね……本当にそう思います。
アンとサリーの問題が出た時に「うわあ、やっぱキターー(゜□゜)ーー」と冷や汗だったんですが、深読みしつつも一応説明ができていたので、それはクリアしたみたいでした。HSPは今回初めて知りました。そういうものもあるんですね……
(つω`)知らないことが多すぎて知識が追いつきません。とほほ。
無題
HSPは、次男のほうのブログの中に、ちょこっと書いています。カテゴリー分けしてあるので、興味があればご覧ください。
アンとサリーの課題は、通常だと三男の年齢の子どもたちのほとんどはクリアできるものらしいですが、今、出来ないからといって一生というわけでもなく、発達は緩やかではありますが、三男なりに日々発達していますので、9~10歳頃になるとクリアできるようです。
今、心理判定員などの資格取得(大学を卒業すると取得できます)を目指していますが、名称が変わったり、定義が変わったり奥も深くなかなか大変です。診断自体は、医師しか出来ないので私は、診断名を下すことはありませんが、その子のよいところもいっぱい見つけてあげたいなぁと思います。私の大好きな田中康雄さんの本では、「ADHDのある〇〇ちゃん」と記載されています。AKO姉さんの娘さんも、発達障害はあるにしても、きっと良い面をいっぱい持っていらっしゃると思うので、それが伸びる事を願っています(*^_^*)