小さな日本海

AKO姉家の「海の生き物入り60センチ水槽」には、以下の連中が在宅中です。
フグ×2、ボラ×10、イソスジエビ×2、ハゼ×2、グレ×1、名も無き貝×大勢。ちなみに家では「ふぐちゃんず」「ボラーず」と呼ばれています。
そんな中へ、昨日釣り上げた新規参入者がやってきました。クロダイ×2、グレ×1、アジ×1。画像下部の魚がクロダイですね。アジ、おかずにしちゃうにはちょっともったいないイキのよさだったので、試しに水槽へ入れてみたんですが、どうかなあ。

以前忙しなく泳ぎ回っていたチビフグ＆チビハゼは、いつの間にか行方をくらましてしまいました。三匹いたエビも、一匹神隠しにあった様子です。
あの小さなスペースの中、ちゃんと餌を上げているにも関わらず、弱肉強食の自然の掟が変わらずに繰り返されているのです。朝になってどうなっているか、ちょっと心配しながら、床につきましたが･･･

その翌朝。予感的中。

あんなに元気だったアジが昇天し、ボラーずの朝ごはんと化しているではないですか（画像上部参照）。朝っぱらから刺身だなんて、贅沢よあんたたち！･･･というのは冗談ですが、こうして命が繰り返されていくのだなあ、としみじみ感じました。子供たちにも説明したのですが、分かってもらえたかな。

唯一平和な貝たちは、水槽の縁にへばりついて、今日も静かに瞑想しています。

セミたちの夏

最近魚ばっかり相手にしていたせいか、虫に眼を向けることがとても新鮮に感じます。眼にまぶしい夏の緑に覆われた林の中、巨木に張り付いてこれでもかと鳴き続けるセミたち。いったいあの樹に何匹のセミがくっついているのかと思うほどの、すごい鳴き声･･･夏ならではの騒々しさです。

以前タナゴを捕りに行った小さな沼。近くにあるリンゴの樹、そのそばの桜の樹、すべての樹からセミの声がします。画像は、リンゴの樹にくっついていたセミと、その抜け殻のコラボです（笑）。

お盆を過ぎたら、もう夜は秋の虫たちのものです。日増しに賑やかになっていく草むらが、秋の訪れを静かに告げています。

･･･残暑はまだまだ厳しいですけどね･･･秋が来るんだなあ。

速報

どうでもいい、速報。
昨日から行方が分からなくなっていたイソスジエビＡとＢが、遺体で見つかった。現場は左茶色岩の緑藻付近。遺体は損傷が激しく、死亡推定時刻、容疑者等の特定は困難と見られる。

･･･エビ天国作りたかったのになあ･･･
やっぱりエビは、エビだけにしないといけないんだなあ。残念。

現場をお見せできないので、代わりにキレーな入道雲の画像でお楽しみ下さい。とほほー

･･･
と思ったのですがしかし！
一匹の生存を確認しました！やったー！！
緑の藻の中にうまく隠れていて、見つけられなかったんですね･･･失礼しましたー、ごめんよエビ1号、勝手に殺しちゃって･･･
でも、エビ2号は依然行方不明。どうなったんだろ･･･

それでも海が好き

この前の土曜、次女の幼稚園では二学期の始業式。11時すぎには終わるので、そのまま次女をかっさらって、海へ直行。
暑くて天気のいい休日は、ハイ、海ですとも、ええ（微笑）。

お盆を過ぎた海はクラゲパラダイスなので、海水浴は暑くても我慢。以前酷い日焼けを負った港でまたも釣りに興じます。この画像は、餌に向かって魚たちが群がってきているところですね。分かりにくいですが、シマダイが二、三匹います。画面いっぱいのコマカイ魚は、フグです、全部。すごい群れで餌を狙ってくるんですねー･･･面白くて思わず撮ってしまいました。
アジそこそこ、フグもそこそこ。しかしその日にいちばん釣れたのはなんとカワハギでした。楽しい顔をした面白い魚ですが、鋭い棘があるので注意です。

ですが実は･･･

エビクリームコロッケのジンクス

時々、無性にクリームコロッケが食べたくなる時、ありませんか？
私はあります。だから手間隙かけてこの暑い中、小麦粉を練ります。子供たちはキノコ類が嫌いなのでマッシュルームが使えないのが難ですが、コーンとエビと玉ねぎだけでも相応に美味しいです。ほんとはグリンピースなんかもほしいところですが、それも子供らの嫌いな素材なんですよね。とほほ。

クリームコロッケは手間がかかります。ホワイトソースを使えば簡単なんでしょうけど、そっちの作り方は知らないので･･･
そうやって頑張って作るクリームコロッケ、あったかいうちに家族に食べて欲しいのが作り手の心情です。しかし。

コレを作った日、絶対に旦那さんは残業になるんです。
そう！七年前から、ね。
不思議･･･

夏休み・・・初！海キャンプ・前編

子供たちが大きくなって、やっとできるようになりました、キャンプ！
本当はテントやグリルを買い揃えたいところだったのですが、今年は色々と物入りなので来年ちゃんと調達することにして、今回は簡単に。

ようやく天気が回復し始めてきたので、これを逃してなるものかと急いで買出し、プチキャンプの準備です。グリルではなくカセットコンロで料理するので、メニューは何でもよかったのですが、やはりキャンプっつったら肉でしょう。というわけで肉類を買いあさり、いざ海へ。
何だかんだ時間に手間取って、海についたのは五時をとっくに回ってしまい、その日のうちに海に入ることはできませんでしたが、そのかわり綺麗な海の景色を堪能してきました。雲のおかげで海に沈む夕陽は撮れませんでしたけどね。でもその雲が綺麗、何度もデジカメ持って走りました。
車にターフを張って、その下でお肉じゅうじゅう。美味しかったです。その後はキャンプにつきものの花火大会。実家でずっと眠っていた年代物の花火をもらったので、それらを消化。
･･･だけど寝る頃になってちょっとした問題が。

夏休み・・・海キャンプ・後編

さて、翌日早朝。朝ごはんを食べてから、速攻で海へ。まだ９時にもなってない時間から海に入れるなんて、こんな幸せがあろうか！？
というわけで喜び勇んで浜に出てみると、

どっど～ん。

波が高い。しかもちょっと汚れ気味。だけど子供たちはそんなのお構いなしで、浮き輪装備で波に持ってかれながら遊びはじめます。この前の静かな海と違う楽しさでしたけど、あまりにも波が強く、魚たちの姿は全然見ることができませんでした。残念･･･

さんざん遊んで、私も海に漬かって遊ぶこと数時間。お昼ごはんでも･･･と浜から引き上げた、その時。浜辺に設置してあるお知らせ用の拡声器から、なにやら声が･･･

『只今、宮城県沖で強い地震が発生しました。こちらでも揺れを確認しましたので、海に入られている人は念のため、海から上がって下さい。今後の情報に注意して下さい。』

小玉スイカ収穫！

夏休みで実家に帰省していた一週間、我が家の畑はホッタラカシ。夫婦して気にしていたのですが、幸い雨が降り続いた盆中だったので、枯れてシオシオのぷーになることだけは避けられました。
帰ってきてみて分かった、家の変化。
帰省前はほどほどだったアサガオが、やたらめったら咲いていたこと。伸ばし放題のキュウリがめちゃくちゃ大きくなってたこと。
･･･雑草がぐんと増えていたこと。そして･･･

この画像！小玉スイカが美味しく実ってくれていたことなんです！
ちなみにこの割れ、長女が手を滑らして「ぼこ」と落としたせいです。
種が多くて見た目はあまり綺麗じゃないんですが、甘くて美味しかったですー！何より、無理かと思っていたスイカを収穫できたことが嬉しい！

余談ですが、前述したオレンジスイカの種。旦那さんが持って帰ってきています。来年種から育てるぜ！と息巻いていますが、･･･そりゃ無理かと･･･

夏休み・・・水族館へ

薄曇の中、故郷秋田へ出発しましたが･･･道の途中でやはり雨模様に。キャンプやら海水浴やらの装備満載で、意気揚々と出かけたんですけどねー･･･
11日は旦那さんの実家に到着して、そのままのんべんだらり。子供たちは従兄弟たちと会えて大はしゃぎ。その声を聞きながら父と母は、古い漫画類を読み返してすごしました。

明けて翌日、目的の一つだった男鹿の水族館「GAO」へ行く事に。従兄弟のお兄ちゃんと一緒に、二時間ちょっとの道程をレッツゴー。
男鹿半島は独身の頃から大好きなドライブコースで、暇つぶしとか、夕陽が見たいとかいうちょっとした理由で、一時間半車をすっ飛ばしたものです。昔と違って大分道が綺麗になったので、さほど混雑した感じはありませんでしたが、水族館の駐車場はいっぱいで、第二駐車場に止めなければなりませんでした（無料のシャトルバス運行中！帰りに利用しました）。
綺麗に生まれ変わった水族館、楽しかったです。でも以前、水族館入り口の大水槽にドデかいピラルクーが、五・六匹うよ～んと泳いでたのですが、新入りピラルクーに交替してましたね。残念だなあ、あのデカいピラルクー大好きだったのに。大好きなクラゲもちょっと種類が少なくて淋しかったかなあ。でも総合的には楽しめました。子供たちは潮溜まりの生き物に直接触れるコーナーで、嬉々としてウニやらナマコやらを掴んでました。ナ、ナマコ･･･私もおっかなびっくり突付いてしまいました。ぼよんぼよん。

海の生き物はいいなあ。何度も言いますが、頑張って海際に別荘建てなきゃ（真剣）。

夏休み・・・オレンジ色のスイカ

今いる住処から実家へ帰る途中、とてもスイカの美味しい産地がありまして、そこのスイカを買ってお土産にすることに決定。いざ季節限定スイカ屋さんへGO。膝丈くらいの台の上に、大きなスイカがゴロゴロとすし詰めになっています。

「黄色いスイカ食べてみたいなー」

という長女の要望で、黄色いスイカの所在を尋ねたら、あるスイカ群の一角を示して下さいました。その隣は赤ですからと･･･うーん、パッと見フツーのしましまスイカ。全然見分けつかんなあ。さすが何年もスイカを作ってる方は違うものですね。
変わった色のスイカを指名したせいか、お店のおばさんが奥のほうから、一回り小さなスイカを持ってきて一言。

「これオレンジね。」
「えっ、オレンジ色ですか！？」
「すぐになくなっちゃうんだよねー。」

商売上手いッすね･･･旦那さんと眼を見合わせて、即。

「それもお願いします。」

結局黄色と、そのオレンジ色のスイカをゲットして帰路についたわけですが･･･
わくわくしながら切ってみたところ、本当にオレンジ色！！驚きでした！！しかも普通のスイカよりも柔らかく（もさもさ、とかでなく、歯ざわりが柔らか）、甘い！オレンジスイカの虜になりそうです･･･激うま！！
あ、黄色も美味しかったですよ、もちろん。おなかパンパンっす♪