ちょっと違うなあ

結局、一番最後の四番に着手しちまって右往左往しているよしながです。
それにしてもこれは恋愛系とは言わんなあ･･･すみません、結局何だか独白チックなのが多くて面目ないっす。
もっとこう、初々しい二人が絡んで積み上げていく繊細な恋愛ものが書けりゃいいんでしょうけど、私が恋愛系が苦手と言う最大の理由はそこなんですよ。

「もどかしさ」の表現が大変苦手で･･･ハイ（泣）。
見ていただいてお分かりのように、どこでもズバッと単刀直入に断言する勢いプラス自信家キャラが多いですから･･･

いや。それはキャラを建前にした言い訳だ。精進あるのみ。

それはそれで･･･

チャンス！も完結しカーナちんも完結した今、連載しているのは白き牙の少女だけになってちょっと淋しいよしながです。
同時進行は身を滅ぼすのか？
一度に三つの連載を抱えるのは無謀か！？
･･･などの自問自答を、最近繰り返してますです。確かに、一度に三つ連載は酷かもしれませんね。どこぞのアンケートで「連載は二本が限度」とか何とか書いてあったようですが･･･多分、そうなんでしょうね。

白き牙の少女の連載を頑張るのを大前提として。今取り掛かりたい項目は以下のようになっています。

その1：「チャンス！」の続編もしくは外伝を書くか。
その2：凍結作「パラレル奇譚」をリメイクしＵＰするか。
その3：カーナちんの続編を書くか。
その4：最も難儀な挑戦「ファンタジー恋愛物語」を書くか。

･･･ううう。
最近色々なサイト様を回って作品を拝見しているのですが、恋愛ものを見ていると「やってみようかな」なんて、コレまで考えもしなかったことがふつふつとわいてくるんですよね･･･だから下の記事みたいなのを書いちゃったわけで。
どうすっかな･･･よければご意見下さい、ここを見てくださった方。切にお待ちしてます。

無題

「明日早いんでしょう。いいの？こんな時間まで･･･」
「いいよ。どうせ眠れやしないんだから。」
　長く真っ直ぐな、月の光のように淡く輝く髪の少女は、淋しそうににこりと微笑んだ。その隣に寄り添うようにして座っている少年は、月明かりすらも避けていくほどの、漆黒の衣服を身に着けていた。
「綺麗ね、お月様。」
「ああ、綺麗だ。」
　二人は同時に、月を見上げながら手をつないでいた。それまで手を触れたことがなかった二人は、初めて感じる相手の暖かさに胸が締め付けられた。
「･･･あったかいのね、手･･･」
「意外だったか？･･･あったかいんだよ。」
　少年は、長い爪で少女を傷つけぬよう、労わりながらその白い手を撫でた。少女は月を見つめたまま、その優しい仕草に目を細める。
「ずっと、こうしていたい。」
「･･･俺もだよ。」
「どうして、明日がくるのかしら。」
「どうして、なんだろうな。」
　少年は静かにそう言うと、ゆっくりと立ち上がる。少女もまたその後に続いて立ち上がり、二人は向かい合った。月明かりに照らされた少女の目に光る涙を、少年はそっと指で拭う。
「もうすぐ夜明けだ。行かなきゃ･･･」
「･･･そうね。」
　小高い丘の上、見上げる空が白み始めた。
　同時に、彼方の空や山々に、無数に蠢く異形の魔物たちがあふれ出す。そして丘を臨む都市の城砦に、数多の兵士たちが続々と配備され始める。
　少年と少女は静かに一歩ずつ離れると、哀しげな目で見つめ合った。

「さようなら、魔界の王子様。」
「さようなら、城塞都市の聖女様。」

　夜明けとともに、戦いの火蓋が切って落とされる。
　少年は、微笑んでつぶやいた。

「この命ある限り、おまえを想い続ける。俺の心は、おまえのものだ。」

　少年の黒い翼が大きく空に広がった。少女もうなずいて答える。

「私もよ。この命ある限り、ずっとあなたを想い続けるわ･･･」

　黒く大きな翼を羽ばたかせた少年が彼方へ消え去るまで、少女はずっと丘に立ち尽くし、その姿を見守っていた。握り締めた手に残る、少年の暖かさを胸に刻みつけながら。

　･･･夜が、明ける。

寄り道

おバカなくえすちょんマンガを描こうかな♪などと寄り道的なお話をしましたが、コレじゃいかん！と思いなおし苦悩しているよしながです。
うううう･･･
やりたいことはいっぱいなんです、でも手と頭がついてこない。童話「かけるくんの窓」をUPしただけで精一杯ですだ、お代官様･･･

ここはやはり「白き牙～」新展開続行ということでいきましょう。
魂のライフワークを頑張らないと、チャンス燃え尽き症候群から脱出できそうにないですしね。気張りましょうぜ！

というわけで、ぼちぼち。

質問に対する回答

はい、コミカルになりきれていない短編コミカル「カーナ･ラトリーの受難」完結しました。ぱちぱち。自分で拍手しとこうっと。

さて。
サイトデザインを一新して気持ちよく始動したのはいいのですが、エンジンの不調は相変わらずです。気分転換に色々な場所を見て回っていると、面白いものを見つけました。
「異世界キャラ質問責め」だったかな。ちょっと違うか。よくある○○さんに100の質問みたいな感じで、自分のキャラに答えてもらおうというものです。面白いなあ、と思いました。

これ、二コマくらいのマンガにしたら楽しそうだな･･･

と、後先考えずにそんなことを考えています。
マンガに出来るほどキャラが固まっているのは「チャンス！」か「白き牙～」しかないので、どっちかな･･･多分チャンスに答えてもらうことになりそう。
「闘神伝記」のトキーエは真面目なので、答えさせるとしたら多分テキストオンリーでしょうね。

でなければ、シュール掌編「缶詰」の四コマでも描こうかなとか考えてたり。仮タイトルは「缶詰とオレ」。聞くからに怪しい雰囲気バリバリですね。

どっちにしようかな。
てか、どっちもやりたいなあ。

こんにゃろう

先日、朝。
風呂場から洗濯機にお湯を引こうと風呂蓋を開けたら、なにやら得体のしれぬ白い物体が残り湯全体に浮かんでいました。

何じゃこりゃ！

驚いてすくってみると･･･

何とか変更完了

ふう。
サイトのデザイン変更できました。壁紙に使っている魚の画像は、昨年夏に水族館で撮ったものです。別サイトでもブログをやっているので、そちらの方で使うために画像ばしばし撮りまくっております。春になればまたいい風景を探しにブラブラ出かけようと思っています。

それにしても、久しぶりにロールオーバー作りました･･･とはいえ、タグのコピーしかしてませんが。
面白いですね、ちょっとした記号だけで色々できるんですから。この私でも、タグ打ちでリンク貼ったり画像変更できるようになったことは進歩ですよ、ええ。

というわけで、次は何だ？小説か。ファイトーぅ。

エンジン不調

サイト全体のデザインを変えようかと思っています。でもバナーの感じからあまりにも逸脱したデザインにするわけにいかないので、苦悩してますです。
本来爽やかさとは縁遠いダークなファンタジーモノ書きですからね･･･爽やかな中に後ろ暗さを持ってくりゃいいのかな、青空に転がる骨とか？海辺の墓場とか？

やれやれ

先日買った外国製の安物チョコのマズさにゲンナリしているよしながです（泣）。
半端じゃなくまずいですよ（怒）！どこ製だ？ブ○○ルですって･･･やはりチョコは日本のがいちばんでげす。

燃え尽き症候群とでもいうのでしょうか。「チャンス！」を仕上げて以降、小説に力が入りません。いけませんね。イラストもダメ小説もダメってことはちょっとした気合不足でしょうか（決してスランプとは言わない）。
まあ、ゆっくりやっていきましょう。
今はちょっと寄り道しながら、回復を待っているところなのでした。

うーん

モノ書き神が頻繁に降臨していた先日とうって変わって、今はじぇんじぇん降臨の気配がないよしながです。
･･･小説はとりあえずちょっと置いといて、イラストでも描きたいなと思ってるんですが、全然ダメダメですね。
気分が乗っている時の絵は、すでに下書きから「おげ（OK）！」的雰囲気が見えるんですけど、今回は全然。下書きしていると、あまりに的外れな方向へ転がってイライラがつのるんです。
･･･それを100％無視して仕上げをしてしまうと、絶対納得のいかないイラストになるんだよなあ･･･

そして、それでも描かずにいられないダメな私。あーあ。